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採用情報

スタッフインタビュー

Zさん (5階病棟 看護助手 2021年介護の特定技能生として入職)

共和病院へ入ったきっかけは?

 私は中国の四川省で生まれ育ちました。中国の看護師資格を取得して病院で看護実習を受けていました。中国の病院はとても患者さんの多さに比べて看護師が少なく、仕事もとてもあわただしいのですが、医療ドラマで見る日本の病院はとても落ち着いた雰囲気で私もこんな病院ではたらきたいなあとあこがれていたんです。日本の病院で働きたくて日本に来ました。

今まででご苦労されたことは?

 介護の特定技能の在留資格で看護助手としてはたらいています。本当は看護師としてはたらきたいのですが、日本で看護師になるには日本語能力試験のN1に合格する必要があり、それは私にとってとても高いハードルでした。まずはその実現への一歩として資格の要らない介護の仕事についたわけです。中国では病院でも介護の仕事は家族がするもので全く経験がありませんでした。仕事を教えてもらうにもやはり言葉の問題が壁となり、患者さんが話す言葉がわからなかったり、患者さんにお伝えする言葉が通じなかったりということが悩みでした。特に身体の大きな人を介助する、体を洗うというのが大変でしたし、言葉がうまく伝えられなくて患者さんを怒らせてしまったりということもありました。

言葉のほうではまだまだ課題が多いですが、患者さんと接することは楽しいですし、時には「ありがとう」とやさしく感謝のお言葉をいただけたりすることもあって、そんなときはとても元気が出ます。

これからの目標は?

介護の仕事をするうえでまずは介護福祉士を目指そうと思いました。介護福祉士になれば長期滞在が可能になるからでもあります。昨年共和病院の制度で実務者研修を受講させていただき、今年の介護福祉士の試験を受けました。試験勉強では各制度などの法的な用語の理解がなかなか頭に入らず、仕事が終わってから勉強を続けることはとてもしんどかったですが、同じ中国から来た介護福祉士の友人に連絡してポイントを教えてもらったり、わからない単語などは書き留めて職場の方にもたくさん教えていただいたりしたおかげで無事合格することができました。

介護部にはいって感じたことは?

 共和病院ではスタッフはみんなよく団結しいて仲間意識があると思います。患者さんもスタッフもみんな優しいのでとても働きやすい職場だと感じています。この職場で看護師として働く日が来ることを目指して頑張りたいです。そのためにも日本語の勉強に取り組んでいます。

日本語の勉強にはもっぱらドラマとアニメ、特にアニメの「名探偵コナン」を見て、わからない言葉が出たら書き留めて、辞書で調べるということを続けています。

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