スタッフインタビュー
Sさん (2021年入職)
いつごろからお仕事をされていますか?
看護師になって6年 共和病院には1年半ほどです。
看護師になろうと思ったきっかけについて教えてください。
中学の時に祖母が亡くなった時の自分が何もできなかったという気持ちが発端となって人とかかわる仕事ができるようになりたいと思ったことがきっかけです。
護師として現場に入ると時間に追われてしまって、時間を使ってコミュニケーションができないこと、ケアが思った通り勧められないことにジレンマを抱えることが多かったです。
共和病院を選んだ理由は?
実は2年前にオーストラリアに海外留学を計画して準備を進めていたのですが、コロナ禍で一切いけなくなって、派遣の仕事をしながら機会をうかがっていたのですが、計画していた現地の環境も変わってしまって結局は断念することになり、現場に復帰するうえでは急性期ではなくゆっくりかかわることのできる病院を探して共和病院に就職しました。
実際に勤めてみた感想は?
地域に密着した医療機関であるということ。何度も入退院を繰り返す患者さんのことを医師もスタッフも知り尽くしているので、急性期の病院では「お酒は飲まないようにしてください」というところを「この人はお酒を飲むことが生きがいだからやめるのは無理、それならどうやって病気の進行を遅らせるか」という診療計画を立てているんです。
雰囲気としてはみんな話やすいし何かあったらかけよって声掛けをしてくれるスタッフ間のコミュニケーションが心強いです。
一方で食事のこととか褥瘡のこととかナースが気付いて発信しなければならないことが急性期の病院よりも多くてそういった意味では看護師の責任も重い職場だと感じます。
これからどんな風に働いてみたいですか?
今までは職場に慣れることでいっぱいいっぱいで受け身な姿勢だったのですが、今年からは褥瘡委員会にも入ったし、自分から意見提起できる看護師になりたいと思っています。
看護師の仕事は命を預かる重い責任のある仕事ですが自分がかかわる中で患者さまに直接貢献できるやりがいのある仕事です。人とかかわる仕事がしたい方ならぜひ看護師を目指していただきたいですね。