MRI検査

MRI検査のご案内

EXCELART Vantage 1.5T MRIシステム

当院のMRI装置の特長01

従来のMRI装置に比べて検査音が静か

従来のMRI装置に比べて検査音が静か
磁場強度と検査音の関係

騒音の発生源となる傾斜磁場コイルを真空封入する独自の構造により、検査音の大きさを聴感で約1/10までカットしました。小さいお子様や、ご高齢の方でも安心して検査を受けていただけます。

広い開口径と短い奥行きによる、開放的な検査空間

開放的な検査空間
上段:従来機種
下段:当院納入機

65.5cmの広い開口径と1.5m弱の短い奥行きを有しています。腰椎や下腹部の検査であれば、外が見えるほどに頭がMRI装置の外に出ますので、閉所が苦手な患者さんでも安心して検査を受けていただけます。

従来よりも50cmも短い架台となっています。検査部位によっては、顔がまったく架台に入りません。

動いてしまう患者さんでも、鮮明な画像が撮影可能

動き補正による鮮明な画像
上段:動き補正なし
下段:動き補正あり

これまでMRIは患者さんの動きに弱く、撮影中に動いてしまうと、診断に耐えうる画像を提供することが困難でした。最新のMRI装置では、仮に撮影中に患者さんが動いてしまっても、患者さんの動きを補正して画像を得ることができます。頭部だけでなく全身の検査に適用できますし、水平面だけでなく、冠状面や矢状面でも撮影可能です。

当院のMRI装置の特長02

微小出血や、頸部プラークなども良好に描出できます。

血管撮影だけでなく、微小出血やプラーク診断の検査の幅も広がります。FSBB法(磁化率強調画像)などのアプリケーションの追加により、ルーチン検査に加えて、より確実な診断が可能になります。

微小出血や、頸部プラークなども良好に描出できます。
FSBB(Flow-sensitive Black Blood)法

FSBB(Flow-sensitive Black Blood)法

従来のTOF法による頭部MRAでは描出が難しかったもやもや血管や微小出血を鋭敏に捉えることができます。

頸部Black Blood法
頸部Black Blood法

Black Blood法

血流を黒く描出し、プラークなどの診断に用います。超音波では性状不明な血栓とLipi-d-necrotic coreとの区別がつくなどの特徴がございます。

造影剤を使うことなく、全身の血管を描出することができます。

MRI装置による鮮明な画像

ガドリニウム系造影剤を使った造影MRA検査による腎性全身性線維症(NSF)発症の危険性が叫ばれてからというもの、非造影MRAの必要性は日に日に増しています。当院では、腎機能の低下した患者さんでも安心してMRA検査を受けていただくことができるように、最新のソフトウェアを搭載したMRI装置を導入しました。画像をご覧頂いてもおわかりのように、末梢まで鮮明に血管を描出することができます。

MRIによる脳ドックについて

Brain dock

MRA画像

脳動脈瘤や脳動脈の閉塞や狭窄、脳動脈奇形などの診断に効果を発揮します。
頸部の血管の様子を詳しく立体画像化するMRA検査では、直径3mm程度のごく小さな動脈瘤でも発見することが可能です。脳動脈瘤はくも膜下出血のリスク要因であり、早期発見と迅速な治療を行うことでリスクの回避ができます。

MRA画像

脳動脈硬化による狭窄好発部位である頸部の血管(内頸動脈や椎骨動脈)などの画像診断も容易となり、血管内膜の動脈硬化による部分的な把握(血管内ブラーク)の有無も検出できるようになりました。この血管内ブラークが血流ではがれ、脳の細い血管へ運ばれて重大な血栓症や脳梗塞を引き起こす原因になることがあります。

お申し込み方法

お問合せ・お申し込みは健診係までお電話下さい。

ご予約・お問い合わせ先(健診係)

06-6718-2221 06-6718-2221 (内線325)

MRIによる前立腺がんの診断について

Prostate cancer

サイレントキラー前立腺がん

前立腺がんは初期症状がなく、静かに進行しながら体を蝕んでいくために発見された時には、ほかの臓器や骨などに転移していることが多く、「サイレントキラー」とも呼ばれています。前立腺がんの患者数、死亡数は年々増加傾向にあり、この勢いが続くと将来的には現在第1位の肺癌を追い抜くとも言われています。

前立腺がんへの備えとしては、定期的な検査により早期にがんや病変を発見し、適切な治療を受けることが重要です。

当院のMRI検査では、前立腺疾患の診断に有効な撮像方法により、早期がんの発見、その他の前立腺疾患の診断に効果を発揮しています。

MRIによる前立腺がんの発見01
MRIによる前立腺がんの発見
MRIによる前立腺がんの発見(拡散強調画像)
拡散強調画像

従来、前立腺がんの診断におけるMRI検査の役割は病変部の検出よりもがんの進達度診断が主流でした。通常の撮影条件では末梢域部のがん病変検出は可能でも、前立腺外腺部と内腺部移行域の検出が困難であったためです。

当院のMRI検査で採用している拡散強調画像という撮像方法は、小さな早期前立腺がんの検出や前立腺肥大症の診断に効果的であり、がんの浸潤範囲などを把握することが可能です。
泌尿器科の診療でMRIは前立腺がんの早期発見・前立腺肥大症の鑑別に大きな効果を発揮しています。

人間ドックの追加オプションとして「前立腺MRI+PSA血液検査」をご利用いただくことも可能です。詳しくは健診係までお問い合わせください。

このページのトップへ戻る