私たちは患者さまおひとりおひとりの個性を尊重し、
安心して療養していただけるよう、
心の通じる暖かい看護、信頼される看護を目指します。
患者さま一人一人の個性を尊重し、 あたたかい看護、信頼される看護をめざします。
看護には「気付き」がとても大切です。患者さまを看て、触れて、感じて、いろんな変化に「気付く」ことで次の看護につなげることができます。そうした看護を実践するにはもちろん知識や技術が大切ですけれども、なによりもスタッフが身も心も元気でなくてはなりません。だからスタッフ間の「気付き」もとても重要なことです。ちょっと元気がなかったり、しんどそうだったりということにお互いが気付いて声を掛け合うこと、そこでのスタッフ間、部署間の信頼関係が私たちの看護の要であり、そうした「気付き」を大切にしていきたい、スタッフの言葉に耳を傾けていく、サポートしていける看護部長室でありたいと思います。
今年度の看護部のスローガンは『暮らしに寄り添った私たちの看護を地域につなげよう!』です。
地域にとって病院の使命・役割において<地域包括システム>を構築することは、地域住民が安心して医療や介護、生活支援を受けることにつながります。
地域に根差した病院を目指して私たちが看護でつなげる為には相手を尊重し思いやること、“ひとに寄り添った”看護を行うことです。
一人一人が優しさや思いやりを思って、相手に伝わり・感じる看護を日々追求し実践していくこと、積み重ねていくことが大切だと感じています。
私たちは、看護の感性である「気づき」「やさしさ」「思いやり」を看護の場で発揮しながら患者さまに安心・安全な看護を提供して行くことを目指してスタッフ一丸となって取り組んでいます。
また、スタッフに対しても「気づき」「やさしさ」「思いやり」がある職場づくりが大切です。
「働きやすい職場」である前に「居心地の良い場所」であること。
新卒生にはひまわりシール、中途入職の方にはクローバーシールを名札に貼り、名札を見れば誰もが声をかけ気づかいができること、入職時には教育委員会が中心となり、各部署からウェルカムの色紙を作る取り組みも行っています。
“困ったことがあればいつでも声をかけてね!”というメッセージを添えて、共に信頼し合える仲間として、看護部全体でお互いを尊重し、信頼し合えるチーム作りに力を入れていきたいと思います。
看護部長 鄭 有紀