採用メッセージ

職員の素顔

井上 光二郎さん 介護福祉士

1. 介護の仕事に就こうと思ったきっかけは何ですか?

小学生くらいの頃から人のためになる仕事がしたいという思いがありました。福祉の仕事につきたいと考えて福祉系の大学に進学したんですが、学校を卒業したときには実は進路に迷いがあって定職につかずにバイト生活をしていました。当時交際していた今の嫁さんからの圧力があって(笑)やっぱり就職しようとハローワークで見つかったのが万寿苑、選んだ理由も嫁の実家から通勤に便利というのが正直な動機だったんです。

2. 入る前と入ってからでギャップを感じますか?

学校で座学で学んでいた介護も実際にやってみると自分の対応ひとつが利用者様の人生に関わる責任の重い仕事であることを痛感しました。
利用者様の思いにこたえるということに考えを巡らせるとあれもこれもしなければならないという課題はたくさん見つかるのですが、まだまだ取り組めていなくてもどかしい思いをすることもあります。

3. 働き始めて今も続けられる理由は何ですか?

自分が家庭を持ち、子供ができてから、この仕事は利用者様の人生の集大成を支える仕事であると強く感じるようになりました。そんなおひとりおひとりの人生に最期に関わらさせていただくということはとても特別なことであると感じるんです。看取りに立ち会うこともあり、それは悲しい別れでもありますが、生を全うされた貴重な瞬間に立ち会えたということでもあります。
安らかに生を全うされることで、その方のご先祖にもにこやかに迎えられていかれるようなそんなふうに感じるんです。

4. 今感じている万寿苑の課題と取り組みたいことを教えてください?

介護の職場は人手不足が気になります。未経験の方を現場に受け入れることが多くなってきました。もちろん歓迎すべきことですが、介護技術が一通り身について職場で独り立ちをしてもそこからが介護の仕事の入り口だと思います。マニュアル通りに機会的にすることだけでは介護の仕事とは言えません。利用者様一人ひとりが何を求めているか本当の想いを感じ取ることが大切な仕事です。そういう意味で介護の仕事の質を高めていくことが今の課題だと思います。

5. 介護の仕事で今までで一番うれしかったことは何ですか?

今勤務いているユニットは私が入職の時に配属されたユニットなんです。一度異動で他のユニットに行っていたのですが戻ってきったとき、長く関わってきたご家族にも歓迎されてそれが一番嬉しかったことでしょうか。

6. これから仲間になる人へのメッセージ

人のためになる仕事がしたい、そうした思いがある方ならぜひ介護の仕事を一緒にしたいと思います。

1日のスケジュール

【 早出 】

7:00 申し送り
8:00 朝食介助
9:00 トイレ誘導 排泄介助
10:00 パソコン入力
11:00~12:00 昼食
13:00 入浴介助
16:00 帰宅

【 遅出 】

13:00 申し送り
排泄介助 トイレ誘導
14:00 お茶、おやつの準備
15:00 おやつ介助 トイレ誘導
16:00 休憩
17:00 夕食の準備
18:00 夕食介助
19:00~20:00 就寝介助 ナイトケア
20:00 眠前薬の服薬
21:00 巡視 記録
21:45 申し送り
22:00 帰宅

【 夜勤 】

21:30 出勤 事前準備 記録を見る
21:45 申し送り
22:00 巡視 1時間毎
排泄介助 処置等
6:45 申し送り
7:00 帰宅

募集要項