スタッフ紹介

仕事と勉強、どちらも手を抜かずにしっかりと両立させることを目標に頑張りたいです。

齋藤祐史(准看護師)  年入職

齋藤祐史

若いころの夢はサックス奏者で、それを目指して修行していた時期があったんですが、その夢を断念することになってからは、楽器をきっぱり処分して、派遣で働いてきました。お客様相談係に配属されたことをきっかけにお客様からの苦情やご意見をお聞きする仕事を4年くらい続けていました。クレームが多いのですがお話をじっくりお聞きするということが割と苦にならないというか、やりがいも感じていたんです。

派遣先の移転を機に、手に職をつけたいと考えました。そのころ祖母が認知症になっていて介護に通う母の苦労する姿を目にしていました。何とか支えるために役に立つ人間になりたいという思いから初めは介護の職を身に着けたいと考えました。介護の実習などを通して垣間見る医療の現場で、もっと深く知識を持って患者さんとかかわるナースの姿を見て、看護師に興味をもつようになりました。家で認知症の祖母の言動を母から伝え聞くたびにおばあちゃん子だった私は、大変ショックを受けるとともに、病気の仕組みのことをもっと知りたいと思うようになったことも動機となりました。

はたらきながら看護資格を取得することを目標にして、准看護学校に通う傍ら、空き時間は精神科の病院で働きました。当初から准看護学校を卒業したらすぐ進学してトータル5年で看護師になるという目標を立て、経済的なことも自分なりに考えて、准看護学校の2年間は貯金を切り崩してでも奨学金を受けずに乗りきり、進学コースの時に奨学金のある病院に勤務しようと計画していました。だから准看護学生の間は、勉強と仕事の両立と言うよりは、とにかく食べていくことが大変だったんです。勤務はできるだけ多く組んでほしいと師長さんに頼んで夜勤も多めに入れていただいたんですが、そのときはほとんどモヤシばっかり食べていて、ある日無理がたたって勤務中に不整脈で倒れてしまったんです。それからは、師長に注意されて、結局勤務を緩和されることでもっと収入が減ってしまって…とにかく栄養をと思って卵ばっかり食べるようにしました。そこまでしなくて頼ることができる友人や家族もいるのですが、私は、音楽を目指していたころから割と思い立ったら自分を追い込んで突き詰める性格のような気がします。

なんとか今年准看護師になって進学も決まりました。同級生で共和病院の職員がいたことと、実習病院としても実習を受けた友人の話を聞いていたので、応募しました。奨学金を受けながら勤務し、学校に通っています。

共和病院の印象としては研修の充実です。病院の新人研修に続いて看護部の卒後研修である「ひまわり研修」に参加させていただいていますが、すごく実践的で実際の仕事と連動しているテーマを時間をかけてじっくりと学ばせていただいています。「患者把握」の研修では、カルテから情報収集して整理する手法を学び、カルテの見方が本当に変わりました。仕事では一般病棟なので以前の職場とは患者様のタイプも異なりますし、しらないことばかりで有資格者として患者様と接することのプレッシャーもありますが、笑顔とあいさつだけはしっかりと心がけて実践しています。でも点滴は今はまだ失敗することの方が多いように思います。申し訳なくてへこみかける私を逆に患者様が励ましてくださいます。

今年から3年間、仕事と学校を、どちらも手を抜かずにしっかりと両立させることを目標に頑張りたいです。

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